プルーンのポリフェノールはRunx2、Osterix、IGF-1の上昇と協調して骨芽細胞機能に対するTNF-αの有害作用を軽減する
『Journal of Nutritional Biochemistry（栄養生化学雑誌）』DOI:10.1016/j.jnutbio.2007.11.012
印刷出版に先立ち2008年5月20日にオンラインにて発表
Bu, S.Y., Hunt, T.S., and Smith, B.J.

細胞培養実験により、複数濃度（0、2.5、5、10、20μg/mL）のプルーンのポリフェノールが正常状態と炎症状態における骨芽細胞活性と石灰化結節形成に与える影響を調べました。5、10、20μg/mLのポリフェノールで、骨形成にかかわる化合物の産生が亢進し、TNF-α（腫瘍壊死因子-α）の添加による有害作用が打ち消されました。

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